一杯の珈琲

一杯の珈琲
現地の問屋は 朝5時位から動くため お茶屋を探しても問屋の周りのお店は 当然閉まっている

予定している時間を気にしながら 道端の 超市 で 

ほこりを かぶった珈琲を買い求め めんどくさそうに 無言でお湯を入れてくれる

この一杯が至福の時である

が、この珈琲はただ物ではない

コーヒー味の粉 等 を2種類 大きなLサイズの カップの6割くらいまで粉等を入れる為 

お湯を入れる時に 飲んでも良いのか? 心配になってくる いったい何が入っているのだろう

が、当時は これしか無いので 思い切って飲むしかない

雪が降る 寒い日は 足の先まで冷えきって 感覚が無いので この一杯が暖かくて とても美味しい

現在では、なぜか 店頭で見る事が無くなったカップ珈琲    懐かしい

又、飲んでみたい一杯である