人の人生 幸せ 辛さ 喜び悲しみは みんな 平等  自分が投げた石は 必ず 同じ意味を持って自分に返ってくる

人の人生 幸せ 辛さ 喜び悲しみは みんな 平等  自分が投げた石は 必ず 同じ意味を持って自分に返ってくる
現地では、チベット人・漢族の方 皆さん 今日という日を精一杯生きているのを 当時は感じられた

当時の彼らには、明日ではなく 今日の飯を食べる事に必死で 人々は、何とかして 

考え出した商品に付加価値を見出し その対価としてお金に換えていた と記憶している


ハングリー精神豊かな その勢いの中 あの国では 弱者を重んじる心が有った  

残念ながら 今の日本では、この心が衰退しつつ あるのではないか

何度か 人込みで スリの瞬間を見た が、掏られる方は決まって 

財布に沢山お金が入っているような方々に見えた

これは現地で、金貸しを生業としている友人から聞いた話ですが、

間違って お金が余り入っていない財布を 彼らスリ が取った時 逆にお金を入れて返したという話がある



中国では共同富裕をスローガンに経済政策の転換を図ているが、

もし、日本国が 一部の富裕層から一般市民へ富の分配を図る場合

根本的な考え方、現在の日本の構図が 人間は弱いものに立ち向かい 強いものに ひれ伏せろ 

これでは ダメなのである  力の有る物は弱者に耳を傾け   強者への間違えを正す

『自分より 先に人の事を考えられる』 そういった時代が来ることを願うばかりである

当時から15年経った今でも その思想を持ち続ける チベット人からは学ばされる事が沢山ある